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Quantum scattering calculations of the O($$^{1}$$D)+N$$_{2}$$(X$$^{1}Sigma_{g}^{+}$$)$$rightarrow$$O($$^{3}$$P)+N$$_{2}$$(X$$^{1}Sigma_{g}^{+}$$) spin-forbidden electronic quenching collision

O($$^{1}$$D)+N$$_{2}$$(X$$^{1}Sigma_{g}^{+}$$)$$rightarrow$$O($$^{3}$$P)+N$$_{2}$$(X$$^{1}Sigma_{g}^{+}$$)スピン禁制衝突についての量子散乱計算

高柳 敏幸

Takayanagi, Toshiyuki

O($$^{1}$$D)+N$$_{2}$$(X$$^{1}Sigma_{g}^{+}$$)$$rightarrow$$O($$^{3}$$P)+N$$_{2}$$(X$$^{1}Sigma_{g}^{+}$$)スピン禁制衝突について量子散乱計算を行った。一重項及び三重項についてそれぞれ一枚のポテンシャル面に簡略化した。標準的な堅密結合法により、電子的非断熱消光確率及び消光断面積を計算した。ポテンシャル面及びスピン軌道相互作用については過去にほかの研究者によって作製されたものを用いた。堅密結合の計算結果は、電子的非断熱過程が量子力学的な共鳴状態を経由して起こることを示した。このことは、これまで提唱されてきたポテンシャル交差モデルが、この非断熱過程には使えないことを示している。また、堅密結合の結果を半古典的ホッピングトラジェクトリー近似法による計算結果とも比較し、この近似が不十分であることも示した。

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分野:Chemistry, Physical

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