検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

X線レーザーの開発と応用研究推進の期待

Expectations to R&Ds of X-ray lasers and their applications

的場 徹

Matoba, Toru

原研・関西研究所における光量子科学研究の中心的課題であるX線レーザーの研究開発について紹介する。X線レーザービームはこれまでX線源からのX線に比べて、コヒーレント性が極めて高い(位相のよくそろった)X線であるので、将来的には3次元ホログラフィーによるX線立体顕微鏡として電子顕微鏡レベルの分解能で細胞中の遺伝子を生きたまま立体的に観察できることが期待されている。本研究開発では、実用的なX線レーザーとして小型、短波長、高効率、高繰り返しの4拍子そろった装置の開発を目指している。これまで既に、10TW級Tキューブレーザーでは世界最短パルス幅を実現し、この高出力化を進めつつ駆動源として使用してX線レーザー発振プロセス研究を開始している。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.