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Quantum molecular dynamics approach to the nuclear matter below the saturation density

QMDによる飽和密度以下の核物質の研究

丸山 敏毅  ; 仁井田 浩二*; 親松 和浩*; 丸山 智幸*; 岩本 昭; 千葉 敏

Maruyama, Toshiki; Niita, Koji*; Oyamatsu, Kazuhiro*; Maruyama, Tomoyuki*; Iwamoto, Akira; Chiba, Satoshi

原子核反応のシミュレーションであるQMD(量子分子動力学)法を周期的境界条件を課した上で核物質無限系に適用した。飽和密度以下では、核物質が一様なものから非一様な構造をもったものへと変化し、これが状態方程式を軟かくすることを見出した。また非一様な構造が、密度によって棒状や板状に変化する様子も見られた。陽子含有率の小さな中性子星物質では、中性子の海にクラスターが浮かんだような構造になり、クラスターの形状も陽子含有率によって異なることが分かった。これらの現象は中性子星のグリッチや超新星爆発のプロセス解明に重要な意味をもっている。

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パーセンタイル:97.06

分野:Physics, Nuclear

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