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放射線法ハイドロゲル創傷被覆材の開発

Development of hydrogel wound dressing by radiation technology

吉井 文男

Yoshii, Fumio

ハイドロゲルは網目構造内に多量の水を含有した親水性ポリマーである。これは強度や耐熱性に乏しい。このため、アセチル化と放射線照射との併用により開発した耐熱性ハイドロゲルの創傷被覆材への応用について紹介する。ハイドロゲルの創傷被覆材としての有効性を確かめるため、モルモットを使い傷の回復度をガーゼ被覆材と比較した。湿潤環境のハイドロゲルの方がドライ環境のガーゼよりも次のような利点があることが分かった。(1)治癒が早い。(2)傷に固着しないため、剥離が容易である。(3)交換時に痛みを与えない。(4)透明である。

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