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Nucleotide sequence of the GLABROUSI gene of arabidopsis thaliana ecotype columbia

シロイヌナズナコロンビア系統におけるGLABROUSI遺伝子の塩基配列

鹿園 直哉; 田中 淳; 横田 幸彦*; 渡辺 宏; 田野 茂光*

Shikazono, Naoya; not registered; Yokota, Yukihiko*; Watanabe, Hiroshi; Tano, Shigemitsu*

シロイヌナズナのコロンビア系統からGLI遺伝子を単離し、その塩基配列を決定した。既に塩基配列が決定されていたgl1-2対立遺伝子と塩基配列を比較したところ、gl1-2では2箇所に変異を生じていることがわかった。1つはエキソン3での14塩基対の欠失であり、その変化がgl1-2変異体の変異形質の原因である可能性が高い。もう1つは遺伝子のS'上流域でのTCからCTへの塩基置換である。遺伝子発現に必要であるS'上流域での配列は正確に特定されていないため、このS'上流域での変異が変異形質の原因である可能性は否定できない。本研究で決定したコロンビア系統のGLI遺伝子の塩基配列を、シロイヌナズナの別のエコタイプであるWS系統のGLI遺伝子の塩基配列と比較したところ、幾つかの変化が見られた。これら2つのエコタイプでGLIタンパク質は同様に機能すると考えられるため、配列の変化はGLIタンパク質の機能及び発現に大きく影響しないと思われる。

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