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Electron beam crosslinked PEO and PEO/PVA hydrogels for wound dressing

電子線橋かけポリエチレンオキサイドハイドロゲルを用いた創傷被覆材

吉井 文男; Y.Zhanshan*; 磯部 一樹*; 篠崎 琴彦*; 幕内 恵三

Yoshii, Fumio; Y.Zhanshan*; not registered; not registered; Makuuchi, Keizo

ポリエチレンオキサイド(PEO)は水溶液中で照射すると橋かけが起きハイドロゲルになるが、1000%も水を含有するため非常にもろいゲルである。このためポリビニルアルコールを20%ほどブレンドするとPEOのゲル強度が増し、創傷被覆材に応用できるようになる。線量としては40kGyで70%のゲルになる。これを創傷被覆材として、モルモットの背部に径3cmの火傷をつくり回復性を観察した。比較品として滅菌ガーゼを使用した。ゲルの方が傷の回復が早く、傷口から容易にはがせるため痛みを与えないことがわかった。以上の事実から電子線橋かけPEOハイドロゲルは、湿潤環境をつくる創傷被覆材として有効であると結論できた。

no abstracts in English

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パーセンタイル:99.54

分野:Chemistry, Physical

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