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System design of a proton linac for the neutron science project at Japan Atomic Energy Research Institute

原研中性子科学研究用陽子リニアックのシステム設計

長谷川 和男; 水本 元治; 大内 伸夫 ; 本田 陽一郎*; 伊野 浩史*

Hasegawa, Kazuo; Mizumoto, Motoharu; Ouchi, Nobuo; Honda, Yoichiro*; Ino, H.*

原研では中性子科学研究計画を提案している。この計画はエネルギー1.5GeV、平均ビームパワーで8MWまでのパルスと連続(CW)の陽子ビームを必要とする。本論文では、この計画に用いるリニアック設計の考え方とパラメータについて述べる。初段加速部は常伝導加速構造であるRFQ,DTL,SDTLから構成され、高エネルギー加速部には超伝導構造を採用した。リニアックはパルス用とCW用の2本の入射ラインを持ち、これらは7MeVで合流する。全長は約900mでほとんど(75%以上)は超伝導部分である。エミッタンス増加の低減をねらう新しい考え方であるEquipartitioningの手法を、DTL,SDTL並びに超伝導加速部の設計に適用した。従来の定位相進みに基づく設計と比較し、縦方向エミッタンス増加を抑えることに特に有効であることを示した。

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分野:Nuclear Science & Technology

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