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Measurement of magnetic island width in long-pulse,high $$beta$$$$_{N}$$ discharges in JT-60U

JT-60U長パルス高$$beta$$$$_{N}$$放電における磁気島幅の測定

諫山 明彦; 鎌田 裕; 小関 隆久; 伊世井 宣明

Isayama, Akihiko; Kamada, Yutaka; Ozeki, Takahisa; Isei, Nobuaki

JT-60Uにおける定常高性能プラズマ実験では、加熱分布や圧力分布を最適化することにより、規格化$$beta$$値が1.8~2.0、Hファクタが2.0~2.3のELMyHモード状態を約5秒間定常的に維持するのに成功している。しかし、より高い規格化$$beta$$値ではNB加熱中に低n抵抗性不安定性が発生し閉じ込め性能が劣化する。今回、ヘテロダインラジオメータを用いることにより、不安定性が発生しているときの電子温度揺動を高時間・高空間分解能で計測し、磁気島の幅及びその時間発展を直接計測した。磁気島幅は磁場揺動の大きさとともに増大し、揺動が飽和したときには約7cmに達している。この値は新古典テアリングモードに関する理論計算とほぼ一致した。不安定性の発生条件などからもこのモードは新古典テアリングモードである可能性が高い。今回適用した方法は直接的であり磁気島の有無・発生場所、磁気島幅を測定するうえで非常に有用であると考えられる。

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分野:Physics, Fluids & Plasmas

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