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炉心プラズマの最前線

The Forefront of fusion plasma

小関 隆久

Ozeki, Takahisa

JT-60を用いた炉心プラズマの研究は、常に最前線にあって新領域を切り開き、高効率の定常核融合炉へ向けてインパクトを与えてきた。JT-60による最近の研究成果を中心に、炉心プラズマ研究の進展と現状を述べ、そのなかで数値解析、シミュレーションが果たしてきた役割について紹介する。JT-60は、負磁気シア放電とW型ダイバータの効果により、世界最高性能(核融合エネルギー増倍率が1.25)のプラズマを達成した。このとき、計算機シミュレーションによって、負磁気シアプラズマの性能改善機構を解明した。また、炉心プラズマを長時間維持するためには、核融合反応で生じた熱及び粒子の定常的制御が重要であり、計算機シミュレーションによる性能予測に基づいてW型ダイバータへ改造した。この改造によって、熱・粒子の定常的制御によりプラズマを準定常的に維持することに成功した。

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