Density, porosity and grain size, 2; Irradiated ROX fuels to burn-up of 28%FIMA

密度、気孔率及び結晶粒径に関する研究,2; 燃焼度27MWd/kgPuまで照射した岩石型燃料

Yanagisawa, Kazuaki; Yamashita, Toshiyuki; Kanazawa, Hiroyuki; Amano, Hidetoshi; Muromura, Tadasumi

JRR-3Mを用いて岩石型(ROX)燃料の照射を燃焼度27MWd/kgPu(28%FIMA)まで実施した。照射後試験より得られた結果は以下のとおり。(1)照射によりROX-SZRの燃料密度は、4.6g/cc(82%TD)から3.4g/cc(61%TD)まで減少した。一方ROX-ThO $_{2}$ の燃料密度も、5.2g/cc(83%TD)から3.4g/cc(55%TD)まで減少した。(2)ROX-SZRの気孔率は、18から39%に増加した。一方、ROX-ThO $_{2}$ のそれも17から46%に増加した。本件の場合、気孔率の増加即ち非拘束ガス気泡スエリングは気孔の集塊に起因していると考えられるが、その気孔集塊にはROX燃料成分であるAl $_{2}$ O $_{3}$ 及びPuAl $_{11}$ O $_{18}$ が重要な役割を果たしていると推察された。(3)無拘束ガス気泡スエリング率は、ROX-SZRについては1%FIMA当たり0.8%V/V、ROX-ThO $_{2}$ については同じく1%FIMA当たり1%V/Vと推定された。UO $_{2}$ のそれは、1%FIMA当たり1%V/Vである。したがって、無拘束ガス気泡スエリング率に関しては、ROX燃料とUO $_{2}$ に有意な差はない。

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使用言語	:	English
掲載資料名	:	Journal of Nuclear Science and Technology
巻	:	36
号	:	12
ページ数	:	p.1153 - 1159
発行年月	:	1999/12
発表会議名	:
開催年月	:
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キーワード	:	ROX Fuels; Burn-up; JRR-3M; PIE; Density; Porosity; Grain Size; Gas Bubble Swelling; Grain Growth

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論文URL	:	https://doi.org/10.3327/jnst.36.1153
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登録番号 : A19980656
抄録集掲載番号 : 280035
論文投稿番号 : 17141

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