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放射線橋かけのハイドロゲルへの応用

Hydrogel by radiation crosslinking

幕内 恵三

Makuuchi, Keizo

水とポリマーを主な成分とするハイドロゲルを、放射線橋かけで合成する技術とその応用を解説した。本技術が有効に適用されるポリマーは、天然ポリマー及び重合橋かけができないビニルポリマー、例えば開環重合によるポリエチレノキシド(PEO)やカチオン重合によるポリビニルメチルエーテル(PVME)、ポリマーの化学反応でつくられるポリ酢酸ビニル(PVA)などである。放射線橋かけ法は、非常にクリーンなハイドロゲルの合成に適している。ハイドロゲル生成は、分子量、濃度、pHの影響を受ける。各種ポリマー水溶液からのハイドロゲルは、強度が低く、脆弱である。その改善法としてアセタール法やカラギーナン添加法が高崎研で開発された。放射線法ハイドロゲルのウェット療法のための創傷被覆材への応用が進んでいる。

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