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Study of dense and cold divertor with H-mode in the JFT-2M

JFT-2MにおけるHモード中の低温・高密度ダイバータの研究

川島 寿人; 仙石 盛夫; 小川 俊英; 小川 宏明

Kawashima, Hisato; Sengoku, Seio; Ogawa, Toshihide; Ogawa, Hiroaki

JFT-2Mでは、高閉じ込め主プラズマ(例:Hモード)を維持しつつダイバータ部を低温かつ高密度にするため閉ダイバータ化を行った。現在の構造は二度の改造を経てより閉じた形状をしている。この形状ではダイバータ部に熱粒子束を集中させるためのプラズマ制御が厳格になる一方、中性粒子の逆流や不純物発生が抑制されるバッフル効果を示した。Hモード中に強力なD$$_{2}$$ガスパフを行うことにより、ダイバータ部の低温化・高密度化を観測した。4Pam$$^{3}$$/sガスパフすると中性粒子圧力は10から40mPa,ダイバータ電子密度は0.6から3$$times$$10$$^{19}$$m$$^{-3}$$まで増大し、温度は26から6eVに減少した。このような低温高密度化は不十分な閉ダイバータや開ダイバータでは観測されなかった。UEDA-codeによるシミュレーション計算結果もまた、現在の閉ダイバータ構造での強い中性粒子ビルドアップ、低温化、高密度化を示した。

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