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Neutron-diffraction study of Na- and K-jarosites

Na-及びK-jarositeの中性子回折による研究

稲見 俊哉*; 前川 覚*; 高野 幹夫*

Inami, Toshiya*; Maegawa, S.*; Takano, Mikio*

カゴメ格子反強磁性体は、極めて揺動の大きい系として知られており、その基底状態の性質には大変興味が集まっている。ジャロサイト化合物では、Fe$$^{3+}$$のイオンがカゴメ格子を組み、モデル物質と考えられている。残念ながら、約60Kで3次元秩序化するが、最近逐次相転移が行っていることが、NMRなどから判明し、フラストレーションとのからみに興味が持たれている。この逐次相転移の性質を明らかにするために、中性子回折での磁気構造の決定を試みた。低温相の磁気構造は、いわゆるq=0構造であることが明らかになったが、中間相の構造は、S/Nが十分とれず、不明である。

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パーセンタイル:66.45

分野:Materials Science, Multidisciplinary

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