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原研大強度陽子加速器入射部の開発

Development of an injector section for the high intensity proton accelerator at JAERI

小栗 英知  ; 金正 倫計  ; 大内 伸夫 ; 長谷川 和男; 草野 譲一; 水本 元治; 奥村 義和; 戸内 豊*

Oguri, Hidetomo; Kinsho, Michikazu; Ouchi, Nobuo; Hasegawa, Kazuo; Kusano, Joichi; Mizumoto, Motoharu; Okumura, Yoshikazu; Touchi, Y.*

原研で提案している中性子科学研究計画に使用する大強度陽子加速器は、ビームエネルギー1.5GeV、ビームパワー8MWを想定しており、現存する加速器の性能をはるかに上回る。そのため原研では現在、大強度陽子加速器の入射部に相当する水素イオン源とRFQを製作してビーム加速試験を行い、加速器建設のための要素技術開発を実施している。現在のRFQの性能は、出力ピーク電流80mA、デューティー8%であり、両者とも設計値の8割程度である。今回、さらに電流値を上げるための手掛かりを検討するために、CTをRFQ入口に設置してRFQ入射ビーム電流を測定し、LEBT,RFQのビーム透過率の評価を行った。その結果、イオン源出力ビームのエミッタンスの改良によって電流が増加する見込みを得た。また原研では、今年度より負水素イオン源のビーム試験を開始しており、現状では、入力アークパワー18kWに対し、5.5mAの負イオンビームを得ている。

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