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Fracture strengths of HIPed DS-Cu/SS joitns for ITER shielding blanket/first wall

遮蔽ブランケット第一壁におけるHIP接合による銅合金とステンレス鋼の接合体の破壊強度

秦野 歳久; 金成 守康*; 佐藤 聡*; 後藤 正宏*; 古谷 一幸; 黒田 敏公*; 斉藤 正克*; 榎枝 幹男; 高津 英幸

Hatano, Toshihisa; Kanari, Moriyasu*; Sato, Satoshi*; not registered; Furuya, Kazuyuki; Kuroda, Toshimasa*; not registered; Enoeda, Mikio; Takatsu, Hideyuki

遮蔽ブランケットにおいて製作時や運転時に大きな熱応力が発生すると考えられる銅合金とステンレス鋼の接合部において、破壊じん性試験を実施し、HIP温度の再評価を行った。その結果、1050$$^{circ}$$Cが最も大きなじん性値を得られることがわかった。次にき裂進展試験を実施した。2つの試験片を用意し、1つはノッチ部に接合部、ほかはノッチ部と接合面が垂直なものである。試験の結果よりノッチ部に接合面のあるものはほかのものより早くき裂が進む。これをもとにき裂の進展挙動を観察する試験を実施した。3点曲げや丸棒試験片ともにき裂は接合界面より銅側に5~10$$mu$$mの幅の間を進むことが確認された。よって銅合金とステンレス銅の界材接合部ではき裂進展領域に母材よりも強度の低下が考えられる。この領域を制御することによって高い強度が得られるという結論を得た。

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パーセンタイル:68.71

分野:Materials Science, Multidisciplinary

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