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A Cold model test of the CW-DTL for the neutron science project at JAERI

原研中性子科学研究用CW-DTLのコールドモデル試験

千代 悦司*; 伊野 浩史*; 大内 伸夫 ; 壁谷 善三郎*; 水本 元治

Chishiro, Etsuji*; Ino, H.*; Ouchi, Nobuo; not registered; Mizumoto, Motoharu

加速エネルギ2MeVから10MeVまでのドリフトチューブリニアック(DTL)のRF特性は、コールドモデルを用いて調査された。コールドモデルはアルミニウム製で60セルからなり、加速電場を安定化するためポストカプラーが取り付けられている。本研究では、ポストカプラー挿入本数に対するRF特性の依存性を評価した。1セル毎にポストを挿入すると、TMモードとポストモードとの間に別の励起モードが観測された。このモードは加速電場に大きな撹乱を与えるため、安定した電場分布が得られなかった。挿入本数を減らすと、このモードは消失し、均一な分布が得られた。分布の均一性、デチューニング感度、TM$$_{010}$$とTM$$_{011}$$とのモード間隔などのポストカプラーによる安定化の影響は、挿入本数が減少するほど弱くなった。

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