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Spallation integral experiment using lead assembly at BSF

BSFにおける鉛体系を用いた核破粋積分実験

高田 弘   

Takada, Hiroshi

核破砕中性子の発生と輸送特性に関するデータを取得し、計算コードの予測精度を検証するために、500MeV陽子を鉛体系に入射させる核破砕積分実験を行い、種々の放射化検出器の体系内反応率分布を測定した。NMTC/JAERI-MCNP4Aコードシステムを用いて解析計算を行い、実験結果との比較を行った。この結果、MeV領域に感度の高い放射化検出器の反応率分布について、計算は実験結果をよく再現した。しかしながら、20MeV以上のしきいエネルギーを有する放射化検出器については、計算は実験よりかなり低い値を与えた。厚いターゲットを用いた中性子エネルギースペクトル測定の解析結果との比較により、この不一致の主要な原因は、NMTC/JAERIコードが数十MeV領域の中性子収量を低く評価することにあることがわかった。

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