検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

Magnetic studies of La$$_{1-x}$$Sm$$_{x}$$TiO$$_{3}$$ and Ln$$_{1-x}$$Nd$$_{x}$$TiO$$_{3}$$ (Ln=Ce and Pr; 0≦x≦1)

La$$_{1-x}$$Sm$$_{x}$$TiO$$_{3}$$とLn$$_{1-x}$$Nd$$_{x}$$TiO$$_{3}$$の磁気的性質

吉井 賢資  ; 中村 彰夫

Yoshii, Kenji; Nakamura, Akio

ペロブスカイト構造を有するチタン酸化物の混晶を作ることにより、以下のことを見いだした。(1)LaからSmまでの希土類について、Ln$$_{1-x}$$Ln$$_{x}$$'TiO$$_{3}$$(LnとLn'は希土類)は斜方晶ペロブスカイト構造をとる。(2)La$$_{1-x}$$Sm$$_{x}$$TiO$$_{3}$$とLn$$_{1-x}$$Nd$$_{x}$$TiO$$_{3}$$(Ln=CeとPr)のみで、混晶の帯磁率-温度曲線にピークが現れる。ピークの現れるxの値は前者では0≦x≦0.5、後者では0.5≦x≦1.0である。(3)ピーク温度近傍では磁化にヒステリシスが現れ、磁気秩序があることがわかったが、それ以下の温度では系は常磁性的となる。(4)低温で、磁化が時間の対数にしたがって変化する。(2)は、希土類イオンによって系の性質が大きく変わることを示し、また(4)は低温でのスピングラス相の生成を示唆する。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

パーセンタイル:22.84

分野:Physics, Condensed Matter

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.