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Measurement of incident proton beam characteristics for AGS spallation target experiment

AGS核破砕ターゲット実験のための入射陽子ビーム特性の測定

中島 宏; 高田 弘   ; 明午 伸一郎   ; 春日井 好己  ; 池田 裕二郎; 大山 幸夫; 渡辺 昇*; ASTE共同チーム

Nakashima, Hiroshi; Takada, Hiroshi; Meigo, Shinichiro; Kasugai, Yoshimi; Ikeda, Yujiro; Oyama, Yukio; Watanabe, Noboru*; not registered

AGS加速器による1.5,7.0及び24GeV陽子を用いて水銀ターゲットの諸特性を測定する核破砕ターゲット積分実験を行った。ここでは、Neutronics等の実験の基本となる入射陽子ビーム形状及び投入陽子量を測定した。ビーム形状測定では、マルチワイヤプロファイルモニタとイメージングプレートの二種類の方法を用いて、上記の入射条件についてビーム入射位置及び強度分布を明確にした。投入陽子量の測定では、Cu(p,x)$$^{24}$$Na放射化反応を用いて12%程度の精度で絶対値を求めた。本測定結果は、AGSリング内のビーム強度測定装置による測定値と比較して、24GeVの場合5%程度で一致したが、1.5GeVでは23%低かった。この差は、ビームラインにビーム収束装置が設置されていないことによりビームが発散したためである。このビームの発散については、イメージングプレートによる測定でも確認された。

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