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Development of plasma waveguide using fast capillary discharge

高速キャピラリー放電を用いたプラズマ導波路の研究

細貝 知直*; 近藤 修司; 神門 正城*; 中島 充夫*; 堀岡 一彦*; 中島 一久*

Hosokai, Tomonao*; Kondo, Shuji; Kando, Masaki*; not registered; Horioka, Kazuhiko*; Nakajima, Kazuhisa*

レーザの集光強度を保ったまま回折長よりも長く伝搬させることはX線レーザやレーザ加速にとって重要な問題である。この問題に対してわれわれは高速キャピラリー放電を用いたプラズマ導波路を提案する。キャピラリー中にガスを封入し安定なZピンチ放電によって軸対称にプラズマを収縮させる。この場合、高速で軸方向に運動するプラズマ層とそれによって駆動される衝撃波でコア内部に凹型電子密度分布を持ったチャンネルが形成される。プラズマチャンネル中の凹型電子密度分布形成過程を調べるために放電ダイナミクスとチャンネル中のレーザの伝搬を調べた。また実験結果をMHDシミュレーションを行い検討した。これらより、高速キャピラリー放電の収縮過程で径~100$$mu$$m長さ1cm電子密度勾配1$$times$$10$$^{17}$$cm$$^{-3}$$-1$$times$$10$$^{18}$$cm$$^{-3}$$以上の凹型電子密度分布を持つプラズマ導波路が形成されたことを確認した。

no abstracts in English

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