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Plutonium solution storage vessel with fixed neutron absorber

固定中性子吸収体を用いたプルトニウム溶液貯槽容器

小林 岩夫*; 金子 俊幸*; 山本 俊弘; 三好 慶典

not registered; Kaneko, Toshiyuki*; Yamamoto, Toshihiro; Miyoshi, Yoshinori

プルトニウム溶液貯槽では臨界安全の要求から通常、全濃度安全形状を用いるために空間占有率が高くなり、プルトニウム溶液貯槽の経済効果を大きく圧迫している。それを解決するために中性子吸収体を内蔵したプルトニウム溶液貯槽容器を提案する。この貯槽容器では、中性子吸収体が上部から底板まで貫通しており、供用期間中においても吸収体の健全性検査が可能なことが特長である。中性子吸収体としては種々の吸収体の特性を考慮した結果、天然のボロンカーバイドを用いることとした。また、吸収体の形状、吸収体間の間隔等をパラメトリックに検討した結果、十字形の吸収体形状を提案する。この貯槽容器を用いることにより、貯槽の体積を$$^{239}$$Puが100wt%の場合では1/10に、$$^{239}$$Pu/$$^{240}$$Pu/$$^{241}$$Pu=71/17/12wt%のときには1/4に縮小できる。

no abstracts in English

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