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Lower hybrid current drive in tokamak plasmas

トカマクプラズマにおける低域混成波電流駆動

牛草 健吉

Ushigusa, Kenkichi

過去約10年で低域混成波電流駆動(LHCD)実験が著しく進展し、ほかの非誘導電流駆動に比較して最大の駆動電流(3.6MA,JT-60)、最長の電流維持時間(2時間,TRIAM-1M)、最も高い密度での電流駆動(n$$_{e}$$~10$$^{20}$$m$$^{-3}$$,ALCATOR-C)、最高の電流駆動効率($$eta$$$$_{CD}$$=3.5$$times$$10$$^{19}$$m$$^{-2}$$A/W,JT-60)を達成するに至った。これは、LHCDが現在のトカマク装置においては非誘導電流駆動として最も有効であることを示している。本論文はこのLHCD実験全般についての実験結果をまとめたものである。低域混成波電流駆動の理論をまとめた後、(1)実験装置、(2)電流駆動効率、(3)電流分布とMHD振動の制御、(4)エネルギー閉じ込め、(5)パワーフロー、(6)高速電子挙動、(7)イオンと波との相互作用、(8)ほかの加熱・電流駆動との複合電流駆動など、最近の重要な実験結果とその物理描像をまとめる。

no abstracts in English

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