軽水型原子炉配管の不安定破壊特性に関する研究

Study on unstable fracture characteristics of light water reactor piping

軽水炉原子炉配管の漏洩先行型破損(LBB:Leak Before Break)概念の成立性を実証するための試験研究として、特に、貫通に至らない表面き裂を配管内面周方向に想定した場合、過大荷重が作用しても、き裂が瞬時に伝播するような不安定破壊を起こさず、板厚方向にのみ伝播する安定破壊に至ることを実証することは重要である。日本原子力研究所で実施した配管不安定破壊試験は、このような背景のもとに計画されたものであり、表面き裂を有する配管試験体に単調増加荷重または繰り返し荷重を負荷することによって、配管が不安定破壊する条件を明らかにした。本論文では、配管不安定破壊を、外荷重を単調増加して内表面き裂を有する配管を破壊させる静的不安定破壊と、繰り返し荷重で配管を破壊させる動的不安定破壊に分けて検討した。

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使用言語	:	Japanese
報告書番号	:	JAERI-Research 98-043
ページ数	:	106 Pages
発行年月	:	1998/08
特許データ	:
PDF	:	JAERI-Research-98-043.pdf:6.65MB
論文URL	:	https://doi.org/10.11484/jaeri-research-98-043
キーワード	:	漏洩先行型破損; LBB; 表面き裂; 過大荷重; 静的不安定破壊; 繰り返し荷重; 動的不安定破壊
使用施設	:
広報プレスリリース	:
論文解説記事 (成果普及情報誌)	:
受委託・共同研究相手機関	:	科学技術庁
他機関報告書番号	:

Access	:	- Accesses
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登録番号 : S19980043
抄録集掲載番号 : 260768

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