中性子科学研究用超伝導陽子加速器の概念設計検討,1
A Conceptual design study of superconducting proton linac for neutron science project, 1
本田 陽一郎*; 長谷川 和男; 大内 伸夫
; 草野 譲一; 壁谷 善三郎*; 水本 元治
Honda, Yoichiro*; Hasegawa, Kazuo; Ouchi, Nobuo; Kusano, Joichi; not registered; Mizumoto, Motoharu
原研で進めている「中性子科学研究計画」の中核となるのは、加速エネルギー1.5GeV、平均出力8MWのパルスビーム及びCWビームを出力する大強度陽子加速器である。本加速器の最大の特徴は高エネルギー部(100MeV~1.5GeV)にCWモードの運転に有利な超伝導加速器を選択することにある。本報告書は超伝導加速器に関する概念設計についてまとめたものである。超伝導加速器は8つの
セクションから成る設計とした。キャビティの総数は284個、加速器長は690mとなった。ラティス設計にはEquipartitioned条件とMatched envelope equationを採用した。ビームシミュレーションの結果、rmsエミッタンスグロースは1%程度となった。RF誤差や四極電磁石誤差がある場合の加速器性能について、ビームシミュレーションを行い評価した。
no abstracts in English
- 登録番号 : T19980040
- 抄録集掲載番号 : 260856
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