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高温ガス炉水素製造システムにおけるガス漏えい検知方法の検討

Consideration on developing of leaked inflammable gas detection system for HTGR-hydrogen production system

西原 哲夫 ; 中村 正志*

Nishihara, Tetsuo; not registered

高温ガス炉水素製造システムでは大量の可燃性ガスを原子炉の近傍で取り扱うため、火災・爆発事故に対する原子炉の安全確保が重要な課題の一つとなる。そのため、可燃性ガス漏えい事故の早期発見が必要となる。そこで、可燃性ガスの漏えい検知に関する国内基準、国内外で採用されている漏えい検知器の検知原理、性能、信頼性、技術動向等の調査を行い、本システムに採用する漏えい検知方法を検討し、提案した。検討に際して、安全上のクレジットの有無、PA上の配慮を考慮した。安全上のクレジットを要求する場合には、対象機器・配管をセグメントジャケットで覆い、その内部を赤外線光センサーと接触燃焼式または熱線半導体式固体センサーを組み合わせて連続監視する方法を提案した。一方、安全上のクレジットを要求しない場合には接触燃焼式固体センサーを法規どおりに設置することとした。この場合、必要区画を不活性ガスで封入し、安全性を向上させる対策を提案する。PA上の配慮をする場合には、固体センサーに加え、光センサーの追加設置が有効である。

no abstracts in English

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