放射性廃棄物削減へ向けた研究の現状

Research aimed at reducing radioactive wastes

廃棄物削減の観点から、核融合プラント廃棄物管理について概説する。核融合廃棄物は廃炉後50年で大部分がクリアランス廃棄物になり、法令に基づく管理から除外され産業廃棄物として扱える見通しが得られている。この時点では数千トンあまりが低レベル放射性廃棄物として残るが、廃炉後100年以内にはこれらの表面線量率が十分下がることから、核融合廃棄物のほとんどすべてがリサイクル可能と考えられている。このように、最近の研究の多くは、核融合システムにおいて構成材料物質のクローズドシステムを構築できる可能性があることを示唆している。物質循環の構築へ向けた研究の方向性及び開発課題をまとめた。

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使用言語	:	Japanese
掲載資料名	:	プラズマ・核融合学会誌
巻	:	78
号	:	11
ページ数	:	p.1179 - 1185
発行年月	:	2002/11
発表会議名	:
開催年月	:
開催都市	:
開催国	:
キーワード	:	Fusion Reactor; Waste Management; Clearance; Recycling; Material Cycle

特許データ	:
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論文URL	:	https://doi.org/10.1585/jspf.78.1179
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登録番号 : A20020313
抄録集掲載番号 : 310077
論文投稿番号 : 19741

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