検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

1mg$$^{252}$$Cf中性子源による熱中性子ラジオグラフィ

Thermal neutron radiography using a 1mg$$^{252}$$ Cf neutron source

和田 延夫

not registered

1mg$$^{252}$$Cf中性子源を装備した移動型の熱中性子ラジオグラフィ照射装置を設計・製作した。この装置は出口口径が200mmと大きく、長さ(L)が500mm、また入口部口径(D)が10、20、または40mmとそれぞれ異なった三つの発散型コリメータを有する。良質のラジオグラフを得るにはシンチレーションコンバータ(NE-426)と微粒子フィルム(Kodak-SR)とを組み合わせて撮像する直接露出法が適していることが分かった。この方法はいくつかの金属材料中の水素の検出に有効に応用され、厚さ10mm以下のアルミニウムの場合、その最小検出限界量は0.64mgHcm$$^{-2}$$であった。また、濃縮$$^{10}$$Bコンバータとニトロセルロースフィルムとを組み合わせて撮像するトラックエッチ法は強い$$gamma$$線を伴う低熱中性子束下での高分解能撮像法として有効であることが分かった。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

パーセンタイル:0.02

分野:Nuclear Science & Technology

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.