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CH$$_{m}$$D$$_{n}$$ and C$$_{2}$$H$$_{m}$$D$$_{n}$$ formation due to interaction of implanted hydrogen and deuterium with graphite

注入水素及び重水素と黒鉛との相互作用によるCH$$_{m}$$D$$_{n}$$,C$$_{2}$$H$$_{m}$$D$$_{n}$$生成

山田 礼司

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H$$^{+}$$イオンを黒鉛に照射後D$$^{+}$$イオンを照射した場合及びその逆の場合において、生成されるCH$$_{m}$$D$$_{n}$$及びC$$_{2}$$H$$_{m}$$D$$_{n}$$分子を四重極質量分析計で測定した。両方の場合において、質量17(CHD$$_{2}$$、CH$$_{3}$$D)と19(CHD$$_{3}$$)の信号強度は最初に増加後、減少した。同様の傾向は質量29(C$$_{2}$$H$$_{3}$$D、C$$_{2}$$HD$$_{2}$$)及び31(C$$_{2}$$HD$$_{3}$$)においても見られた。これらの結果は炭化水素及び炭化重水素のミキシングが起きている事を示している。黒鉛において完全に水素化ないしは重水素化した炭化水素(すなわち、CH$$_{4}$$、C$$_{2}$$H$$_{2}$$、C$$_{2}$$H$$_{4}$$型等)のみが生成され、それらのラディカルは四重極質量分析計のイオン源におけるクラッキングのみで生成すると仮定して信号強度の計算を行なった。その結果は実験結果と定性的に一致した。計算結果は、炭化水素と炭化重水素のミキシングは、局所的な水素と重水素濃度の積が最大となる時に最大値を取り、かつ水素濃度分布と重水素濃度分布が最も重なり合う深さで起こることを示している。

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パーセンタイル:24.18

分野:Physics, Applied

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