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History and organization of fusion research and development in Japan

日本における核融合研究開発の経緯

及川 晃

Oikawa, Akira

日本の核融合研究開発は、1955年の第1回原子力平和利用国際会議の開催を背景として設置された原子力委員会の下で、その体制等について審議され推進されてきた。その当初より、プラズマの基礎研究を重視し、1961年にはプラズマ研究所が名古屋大学に設置された。また、核融合炉をめざした炉心プラズマの研究が我が国の第1段階の核融合研究開発計画として、1969年より原研においてスタートした。これらの成果を基に、1975年より第2段階の核融合研究開発計画として、JT-60による臨界プラズマ条件の実現に係る研究開発を進め、1987年にその目標領域に到達した。現在、原子力委員会核融合会議の調整を通じて、JT-60の高性能化計画及び各種の国際共同研究を進めつつ、次期装置の開発の準備を進めている。

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