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大気エアロゾルに対する放射性元素状ヨウ素ガスの吸着特性

Adsorption of radioactive I$$_{2}$$ gas onto atmospheric aerosol

野口 宏; 村田 幹生; 鈴木 克巳*

Noguchi, Hiroshi; Murata, Mikio; not registered

大気エアロゾル粒子への放射性元素状ヨウ素(I$$_{2}$$)ガスの吸着による粒子状ヨウ素の生成ならびに粒子状ヨウ素からのヨウ素の脱離についての実験を行なった。その結果、初期I$$_{2}$$ガス濃度が高い領域では約12分以内に吸着反応が平衡に到達すること、およびエアロゾルへのI$$_{2}$$吸着割合は反応時間31分の場合は初期I$$_{2}$$ガス濃度が増加するにつれて減少するが、反応時間が2分の場合はほぼ一定であることがわかった。また、粒子状ユウ素から一部のヨウ素が脱離したが、その大部分はI$$_{2}$$であった。吸着等温線から導き出した吸着評価式を用いて理論的解析を行なった結果、式中の付着確率を0.012としたとき、実験結果をおおよそ説明できることがわかった。

no abstracts in English

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