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原子炉の解体技術はどこまですすんだか; 廃炉の解体技術と廃棄物再利用研究の現状

Decommissioning of reactor and recycling of low level waste materials

藤木 和男

Fujiki, Kazuo

国内の原子力発電所は原子炉の寿命に伴い21世紀には次々と廃止措置が必要になる。廃止方法として新規立地の困難になりつつある日本では、原子炉全体を解体撤去するオプションが取られる。現在、JPDRで行われている解体計画は将来の原子炉解体に備えて種々の工法の開発を行っている。また原子炉解体では大量の低、極低レベル廃棄物が発生する。これらの合理的処理処分は大きな課題であり、その一環として廃棄物の再利用がある。すでにEC諸国では再利用の基準作り、実際の金属廃棄物の再利用が進められている。しかし金属再利用で重要な溶融工程等での放射性物質の移行については不明な点も多く、現在、原研で進められている溶融・造魂試験では、RIトレーサによる移行データの取得を目ざしている。

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