検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

はじめに; JT-60実験

Introduction

岸本 浩

not registered

原研の臨界プラズマ試験装置JT-60は、わが国の第二段階核融合研究開発の中核装置として、昭和50年に計画が発足し、同60年4月の装置完成とともに実験を開始した。以来、装置の整備改良を行いつつ実験を進め、昭和62年9月には、当初の目標領域に到達するとともに、低域混成波によるメガアンペア級の電流駆動等の先駆的な実験研究を進めてきた。JT-60は、平成元年10月、それまで4年半にわたって続けてきた実験を一段落させ、プラズマ電流の大巾な増強によるプラズマ性能の向上を目指す大電流化改造工事に着手した。一方、ITERの概念検討が進められている時期にあたり、JT-60のこれまでの実験研究の成果をとりまとめ、「核融合研究」誌特集号として発行することになった。JT-60実験の全貌を理解し、核融合研究の今後の発展の糧となることを願っている。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.