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Hモード実験

H-mode experiments

嶋田 道也; 鈴木 紀男; 中村 博雄; 辻 俊二

Shimada, Michiya; Suzuki, Norio; Nakamura, Hiroo; Tsuji, Shunji

JT-60におけるHモード実験の総括。JT-60は重水素が使用できないという制約がある一方(1)外X点と下X点ダイバータの比較(2)低域混成は、イオンサイクロトロン波による高周波加熱とNBIとの複合加熱が可能(3)低域混成波による電流駆動が可能(4)高加熱入力、長パルスの実験が可能などの特徴を生かした実験が可能である。結果をまとめると(1)外X点、下X点の両方においてHモードに特有の現象を確認した。下X点の方が再現性よく、ELMのない状態が持続する。エネルギー閉じ込めの改善は10%程度であった。(2)高周波加熱とNBIを組み合わせることにより再現性及びHモードの持続時間が長くなる。(3)チタン・ゲッターによって不純物制御を行い閾値パワーを14MWから9MWに低減しエネルギー閉じ込めの改善を30%にすることができた。(4)LH電流駆動によるHモードを世界ではじめて達成した。

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