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JT-60における高ベータ実験

High beta experiments in JT-60

石田 真一; 小出 芳彦; 辻 俊二; 内藤 磨; 小関 隆久; 白井 浩; 永見 正幸

Ishida, Shinichi; Koide, Yoshihiko; Tsuji, Shunji; Naito, Osamu; Ozeki, Takahisa; Shirai, Hiroshi; not registered

JT-60における高ベータプラズマの研究が述べられている。高いq値(q$$_{cyl}$$≦13)をもつ高ポロイダルベータ実験では、イオン温度12keV、$$beta$$$$_{p}$$=3.8が得られ、80%のブートストラップ電流を含む$$beta$$$$_{p}$$~3の放電が、約1秒間維持された。$$beta$$$$_{p}$$~3領域では、$$beta$$$$_{p}$$崩壊現象が発生し、$$beta$$$$_{p}$$の上昇が制限された。この現象は、q~3付近の磁気ピッチ極小で生ずる急激な部分崩壊であることがわかった。鋸歯状波振動のない閉込めのよい高イオン温度モードが同時に観測され、Lモード閉込めの約1.6倍改善した。この改善された閉込め特性は、イオン温度、密度、トロイダル回転の強いピーク分布の形成と関連している。一方、低q領域(q$$_{cyl}$$≦5)では、MHDは、大きな鋸歯状波振動とFishbone振動に似たm=1バーストによって特徴付けられる。JT-60では、PDXよりはるかに低いFishbone発生限界が観測されていることが判明した。

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