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アイソトープ利用の現状と今後の展望,V; ライフサイエンスへの利用

Present and future views on utilization of isotopes, V; Application of radioisotopes for life science

守屋 孝; 橋本 和幸

not registered; Hashimoto, Kazuyuki

生化学における放射性同位元素(RI)の利用は、主としてトレーサ法による。トレーサー法はRIで標識した化合物を生体内に投与した後、放射能を目印にしてその化合物を追跡する方法で、物質代謝の研究に欠かすことができない。利用される主なRIは$$^{3}$$H、$$^{14}$$C、$$^{22}$$Na、$$^{32}$$P、$$^{35}$$S、$$^{45}$$Ca、$$^{51}$$Cr、$$^{59}$$Fe、$$^{125}$$I、$$^{131}$$Iなどであるが、その他$$^{24}$$Na、$$^{42}$$K、$$^{54}$$Mn、$$^{60}$$Co、$$^{64}$$Cu、$$^{65}$$Zn、$$^{75}$$Seなども使用される。いずれも生体を構成する元素あるいは生体に存在する元素であり、それぞれ化合物として、あるいは金属イオンとして生命活動に重要な役割を果たしている。これらのRIのうち、わが国においても良く用いられている$$^{3}$$H、$$^{14}$$C、$$^{32}$$P、$$^{35}$$S、$$^{24}$$Na、$$^{42}$$K、$$^{45}$$Ca、$$^{51}$$Cr、$$^{59}$$Fe、$$^{64}$$Cuおよびサイクロトロンで生産されるRIなどについて核種ごとに利用の状況を概観した。

no abstracts in English

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