検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

Novel use of anomalous scattering of synchrotron radiation for local atomic order in a disordered ternary alloy

不規則三元合金における局所的原子配列研究に対するシンクロトロン放射光の異常散乱の新応用

橋本 真也*; 岩崎 博*

not registered; not registered

多元系合金(N元素)中にはN(N-1)種類の独立な原子対が存在している。結晶学的には、それぞれの対種がいかなる存在状態にあるかを求めることが大切である。しかしその最も直接的研究手段である回折実験において得られる結果(強度データ)は、それらの対種からの寄与の重ねあわせであり、従来の方法では、このような研究は不可能であった。シンクロトロン放射光を利用するとX線異常散乱現象を有効に使うことが出来、数種数の異なる原因から生じる散乱強度を個々別々に分離して得られると予想された。これを実験的にCu$$_{2}$$NiZn三元合金に適用して、明確な結論を得た。この結果をもとに、数遍の論文を報告しているが、今回この総まとめをレビー形式として報告する。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.