検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

Absorption and translocation of $$^{59}$$Fe and $$^{14}$$C-rhodotorulate in iron-stressed tomato

鉄欠乏生育トマトの$$^{59}$$Fe-および$$^{14}$$C-ロドトリック酸鉄の吸収と移行

G.W.Miller*; 重松 昭世*; 泉二 奈緒美*; 柴部 禎巳

G.W.Miller*; not registered; not registered; Shibabe, Sadami

鉄要求性のトマトでは、根寄生酵母Rhodotorula pilimanaeの生産するロドトリック酸鉄、(RA)$$_{3}$$Fe$$_{2}$$、が鉄の供給源となっている。ここではトマトの(RA)$$_{3}$$Fe$$_{2}$$の吸収・移行の機構をしらべた。鉄濃度の低い条件で育生した9日令のトマトの苗に$$^{14}$$C-および$$^{59}$$Fe-(RA)$$_{3}$$Fe$$_{2}$$をそれぞれ6,24,48h吸収させオートラジオグラフィ(ARG)をおこなった。ARGおよび植物体の分析から$$^{14}$$Cおよび$$^{59}$$Feは、トマトの根、茎、葉とくに若い葉に大量に吸収・移行していることがわかった。Fe-EDTAなどのキレート化合物は根の表面で還元され、生じたFe$$^{3+}$$のみが吸収され、リガンドは吸収されないとされているが、トマトは(RA)$$_{3}$$Fe$$_{2}$$を分子の形で、または還元形のFe$$^{3+}$$とリガンドの双方を吸収していることがあきらかになった。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

パーセンタイル:22

分野:Plant Sciences

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.