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乱流クロージャーモデル・粒子拡散モデルを用いた拡散パラメータの計算

Diffusion parameter calculated by a particle diffusion model with a turbulence closure model

山澤 弘実

Yamazawa, Hiromi

粒子拡散モデル、乱流クロージャーモデル及び1次元境界層モデルを用いて機械的乱流が卓越する場合及び熱的乱流が卓越する場合について、広がりパラメータ$$sigma$$$$_{y}$$,$$sigma$$$$_{z}$$について議論した。ラグランジュの時間スケールの水平対鉛直の比は5程度であると推定された。近中立の場合の計算結果はパスキルチャートの安定度Dの値と良い一致を示した。$$sigma$$$$_{y}$$,$$sigma$$$$_{z}$$は粗度が大きいほど大きくなるが、風下遠距離では粗度の違いによる差は小さい。$$sigma$$$$_{y}$$,$$sigma$$$$_{z}$$は放出高が高いほど小さくなるが、特に$$sigma$$$$_{z}$$では放出高依存性は小さい。熱的混合層が発達する場合の$$sigma$$$$_{y}$$,$$sigma$$$$_{z}$$の日変化が得られた。$$sigma$$$$_{z}$$は日中に大きくなるが、風下遠方では混合層高度Hmにより制限され、Hm/√3程度の値を持つ。

no abstracts in English

使用言語

 :

Japanese

掲載資料名

 :

天気

巻

 :

40

号

 :

2

ページ数

 :

p.99 - 107

発行年月

 :

1993/02

発表会議名

 :

開催年月

 :

開催都市

 :

開催国

 :

キーワード

 :

拡散パラメータ; 数値実験; 乱流クロージャーモデル; 粒子拡散モデル; 境界層モデル; 混合層; 放出高依存性; 粗度依存性; ラグランジュの時間スケール

特許データ

 :

PDF

 :


論文URL

 :

http://ci.nii.ac.jp/naid/110001813245

研究データの公開先DOI

 :

使用施設

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広報プレスリリース

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