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光ポンピングを用いたガドリニウムの同位体分離

Isotope separation of gadolinium using optical pumping

小倉 浩一; 有澤 孝; 柴田 猛順

Ogura, Koichi; Arisawa, Takashi; Shibata, Takemasa

準安定準位533cm$$^{-1}$$にある$$^{160}$$Gd原子を光ポンピングを用いて減少させた後、強度の強いパルスレーザーを用いて533cm$$^{-1}$$にあるガドリニウムを光イオン化した。$$^{160}$$Gd原子の自然存在比は、21.8%であるが、このとき光イオン化したガドリニウムイオンのうち、$$^{160}$$Gdイオンの存在比は、1%であった。この結果は、光ポンピングによって、特定の同位体の準位密度を減少させた後にイオン化することによって同位体分離が可能であることをはじめて示したものである。

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