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高温ガス炉による高効率発電,(I); 高温ヘリウムガスタービンによる発電

Highly efficient power generation by HTGRs,1; Power generation by high-temperature helium-gas turbine cycle

佐野川 好母

Sanokawa, Konomo

高温ガス炉の開発は1957年のドラゴンプロジェクト以来長い歴史を有している。1964年にドラゴン炉が臨界に達してから、米国のフォートセントブレイン炉、ドイツのTHTR-300が建設され運転に成功した。日本では、熱出力30MWのHTTRが建設に入っている。この炉の目的は、将来の高温ガス炉技術及び高温工学の基礎基盤研究を行うと同時に、工業への熱利用の研究を行うことにある。こうした高温の熱の広範囲にわたる利用に加えて、高温ガス炉は安全性に優れ、運転が容易であり、また高温が出せることによってより高い熱効率が得られる可能性を持っている。こうした意味でも、高温ガス炉のシステムに高温ヘリウムガスタービンを導入することは有望であり、その最大熱効率が約45%、あるいはそれ以上になることを示す。

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分野:Nuclear Science & Technology

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