電解-抽出プロセスによる使用済燃料再処理法

Spent-fuel reprocessing based on electrochemical-extraction process(SREEP)

原子力発電における核燃料の高燃焼度化やプルトニウム利用が本格化するにつれ、これら原子力の新しい流れに適合したバックエンド工学の高度化が益々重要となる。再処理を例にとると、ここで対象となる使用済燃料中には、Purex法が適用されている現行の燃料と比べてより高含量のTRUが含まれる。そのためPurex工程をこのような試料の特性に見合ったものに高度化する必要があり、現在広範な分野において関連研究開発が進められている。本稿では、原理的、工学的に数多くの特色を有する電気化学的手法を基本とする溶解法、酸化状態調整法、分離法と溶媒抽出法とを組合せた使用済燃料再処理の新概念を提案する。提案法(SREEP)の概要、特色を述べるとともに、今後の研究課題も指摘する。

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使用言語	:	Japanese
掲載資料名	:	原子力工業
巻	:	38
号	:	2
ページ数	:	p.48 - 59
発行年月	:	1992/00
発表会議名	:
開催年月	:
開催都市	:
開催国	:
キーワード	:	使用済燃料; 再処理; 電気化学的手法; 溶媒抽出

特許データ	:
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論文URL	:	http://ci.nii.ac.jp/naid/40001074035
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登録番号 : A19910403
抄録集掲載番号 : 200233
論文投稿番号 : 10847

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