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Behaviour of small-sized BWR fuel under reactivity initiated accident conditions in comparison with standard BWR fuel

反応度事故条件下における細径BWR燃料のふるまい

柳澤 和章

Yanagisawa, Kazuaki

現行BWR燃料棒の外径(12.3mm)よりも更に細い外径(11mm)よりなる細径BWR燃料棒を用いて、反応度事故(RIA)実験を行った結果について報告する。燃料ふるまい評価は炉内データ及びパルス後の照射後試験より得られたデータを用いて行った。主要な研究目的は、燃料棒の破損しきい値と破損メカニズムの究明であった。得られた結果は以下の通りである。(1)細径BWR燃料棒の破損しきい値は発熱量260cal/g・fuel(エンタルピー220cal/g・fuel)を下回らなかった。また、細径BWR燃料棒の破損しきい値と現行BWR(及びNSRR標準)燃料棒の破損しきい値には有意差はなかった。細径BWR燃料棒の破損メカニズムは、ジルコニウムの内張りの有無に従って、溶融/脆化又は被覆の破裂破損という形態になった。(2)機械エネルギの発生しきい値に関しては、細径BWR燃料棒と現行BWR(及びNSRR標準)燃料棒内には有意な差はみられなかった。

no abstracts in English

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パーセンタイル:18.76

分野:Nuclear Science & Technology

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