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ワークショップ「放射性物質の体内動態と線量評価に関する年齢依存要因」に参加して

Workshop on Age-Dependent Factors in the Biokinetics and Dosimetry of Radionuclides

杉浦 紳之

Sugiura, Nobuyuki

1991年11月5日から8日までドイツで開かれたCECワークショップ「放射性物質の体内動態と線量評価に関する年齢依存要因」の概要をまとめた。会合は、放射線感受性が高く放射線防護の重要な対象である胎児や乳幼児の体内被曝線量評価手法を確立することを目的としている。会合は、ミュンヘンから列車で約1時間半のところにあるクライスの古城ホテルで行われ、14ヶ国から約60名の参加があった。会合は9つのセッションからなり、胎児、消化管、呼吸器、骨等における放射性物質の体内動態に関する報告の他、動物実験結果のヒトへの外挿やリスク評価の考え方に関する報告がされた。より精度の高い線量評価を行うためには、生理学的により現実に近い放射性物質の体内動態の記述と線量評価を行うべき放射線感受性の高いクリティカルな細胞の同定が重要であるとの議論がなされた。

no abstracts in English

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