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Durability of an La$$_{2}$$Zr$$_{2}$$O$$_{7}$$ waste form containing various amounts of simulated HLW elements

種々の量の模擬HLW元素を含むLa$$_{2}$$Zr$$_{2}$$O$$_{7}$$固化体の耐久性

早川 一精*; 上薗 裕史

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模擬高レベル廃棄物元素(Nd,Ce,Sr)のLa$$_{2}$$Zr$$_{2}$$O$$_{7}$$への固溶が、Na,Ce,Srおよびマトリックス構成元素であるLa,Zrの浸出挙動に及ぼす影響について、pH=1の酸溶液、純水、pH=10のアルカリ溶液中で調べられた。酸溶液中では、La,Nd,Ceの浸出率は、Nd,Ceの固溶量の増加と共に減少し、固溶量と浸出率の間に明瞭な関係が認められた。またLaの浸出率は、Na$$>$$Ce$$>$$Ce+Sr(1:1)の固溶の順序で減少した。これらの現象は、Nd,CeがLaのサイトに置換固溶することによりLa-O結合距離が減小し結合エネルギーが増加することで説明できることを示した。しかしながら純水およびアルカリ溶液中では、酸溶液中でみられたような固溶量と浸出率の間の明瞭な関係は認められなかった。この原因として、固化体表面での不溶性の水酸化物または炭酸塩の生成が考えられた。

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分野:Materials Science, Multidisciplinary

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