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The Characteristics of the prompt gamma-ray analyzing system at the neutron beam guides of JRR-3M

JRR-3M中性子ビームガイド即発ガンマ線分析装置の特性

米澤 仲四郎; A.K.H.Wood*; 星 三千男; 伊藤 泰男*; 立川 圓造

Yonezawa, Chushiro; A.K.H.Wood*; Hoshi, Michio; Ito, Yasuo*; Tachikawa, Enzo

原子炉中性子による即発$$gamma$$線分析装置をJRR-3Mに設置した。装置は冷中性子又は熱中性子ビームガイドに設置され、試料位置における中性子束は1.1$$times$$10$$^{8}$$(冷中性子)、2.4$$times$$10$$^{7}$$(熱中性子)n・cm$$^{-2}$$・s$$^{-1}$$であった。装置は、$$gamma$$線バックグラウンドで低くするため、中性子遮へい材としてLiFタイルを用い、試料照射雰囲気をHeとし、コンプトンバックグラウンドの低下のため検出器はGe-BGOを使用した。$$gamma$$線スペクトロメータは、0~12MeVの即発$$gamma$$線のシングル、コンプトンサンプレッション、およびベアーモードスペクトルを同時に測定できる。冷中性子ビームにおける分析感度は熱中性子ビームにおけるものより10~18倍高感度であり、これまでに報告された他の装置より勝れている事がわかった。B,Cd,Sm,Cdが最も高感度であり、冷中性子ビームにおける検出限界は2~7ngであった。本装置はHの分析にも有効であり、検出限界は1.0(冷中性子)、2.8$$mu$$g(熱中性子)であった。

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