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$$beta$$$$gamma$$焼却装置の撤去

Dismantling of low active $$beta$$$$cdot$$$$gamma$$ solid waste incrinerator

庄司 喜文 ; 佐藤 元昭

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日本原子力研究所大洗研究所の放射性廃棄物処理施設で、約17年間使用してきた放射性廃棄物の焼却設備を解体・撤去した。解体・撤去に際しては、使用履歴を考慮して汚染物と非汚染物の分類を実施するとともに、可能な限り圧縮減容を行い、廃棄物パッケージ発生量の低減化に努めた。この作業を通じて、耐火レンガ等粉塵が発生しやすい物質を内包する大型装置の解体に関する技術的知見やデータを得るとともに、撤去品の取扱いに関する管理および経験を蓄積することができた。本報告は、焼却設備の解体・撤去における作業管理、放射性廃棄物の取扱いなどの実際について、まとめたものである。

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