検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

イオンビームによる放射線高度利用研究,IV.3, 核融合炉用金属・無機材料

Metallic and inorganic materials for fusion reactors

野田 健治; 浜田 省三

Noda, Kenji; Hamada, Shozo

核融合炉材料はその使用環境下で14MeVまでの高エネルギー中性子に曝され、大きなはじき出し損傷を受けるとともに、水素(トリチウムを含む)及びヘリウムが導入される。これらの重畳作用により核融合炉材料の顕著な特性変化や耐久性劣化が生ずることが予想されており、核融合炉開発に向けて、耐放射線性の高い材料の開発が求められている。材料開発のためには、高エネルギー中性子照射試験施設が不可欠であるが、そのような施設は現存しない。そこで高度の近似手段として、重イオン、ヘリウム及び水素イオンを同時に照射することのできるトリプルビーム照射実験装置の整備を進めている。ここでは、その装置の特徴を述べるとともに、これを利用して行うことを予定している材料研究の紹介を行う。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.