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放射線失活法による生物活性物質の分子サイズ測定

Functional size analysis of bioactive materials by radiation inactivation

久米 民和

Kume, Tamikazu

放射線失活法による分子サイズ測定の概念及び生体機能解明への応用について解説した。放射線失活法は、ターゲット説に基づいて、失活の程度から活性物質の大きさを求めるユニークな手法である。従来の分子量測定法では活性物質を単離・精製する必要があったが、本測定法ではその必要がなく、生体内での活性物質のサイズが測定できることから、生体機能解明への応用例が増えている。本稿では、測定法の概念、詳細な実験法及びその注意点について述べるとともに、著者らの行ってきた研究例(オボムコイドのドメインサイズ、膜結合タンパク質であるアンジオテンシン変換酵素、心房性ナトリウム利尿ペプチドレセプターによる活性化機構)を中心に、生体機能解明への応用について紹介した。

no abstracts in English

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