検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

Plasmids in several strains of deinococcus radiodurans

デイノコッカスラジオデュランスの数種の菌株に存在するプラスミド

菊地 正博; 北山 滋*; S.H.Sjarief*; 渡辺 宏

not registered; not registered; S.H.Sjarief*; Watanabe, Hiroshi

Deinococcus radioduransは放射線抵抗性菌として知られている。その抵抗性は、DNA2本鎖切断を含めて、DNA損傷を効率よく修復できるからであることがわかっているが、遺伝子レベルでの解析は進んでいない。本研究では、ベクター構築のため、MR$$_{1}$$株・KR$$_{1}$$株・Sark株のプラスミドを分離し、制限酵素切断パターンを比較した。その結果、Sark株では、既知の2種のプラスミドの他に、87kbpのプラスミド(pDSK3)の存在が確認された。また、MR$$_{1}$$株では、既知のプラスミド(pS16)の他に、110kbpのプラスミド(pDMR2)の存在が確認された。KR$$_{1}$$株では、105kbpのプラスミドのみ確認された。しかしながら、これらの菌株に共通のプラスミドは見られなかった。これらのプラスミドは、この菌の放射線耐性遺伝子をクローニングするためのシャトルベクターの構築に有効であると考えられる。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

パーセンタイル:41.86

分野:Biology

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.