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シース型ナイクロシル・ナイシル熱電対の高温特性

High-temperature characteristics of metal-sheathed nicrosil versus nisil thermocouples

山田 政治; 荒 克之

not registered; Ara, Katsuyuki

HTTR炉心出口ガス温度の監視用センサとして、ナイクロシル・ナイシル熱電対の採用を検討するため、高温ヘリウム中で長期間の加熱試験を行った。試験の目的は、熱電対をシース型として使用するため、高温ヘリウム中でのシース材料と熱電対素線の両立性、及びシース材の耐久性を調べることである。シース材料として耐熱金属の中からインコネル600、インコロイ800、インコロイ825、ハステロイX、ナイクロシルの5種を選択し、実用サイズとして予定されているシース外径8mm中の試料を製作し、ヘリウム雰囲気中で約1200$$^{circ}$$C、20000時間の加熱を行った。この結果、長時間の使用ではシース材料によって熱起電力の安定性に大きく差が出ることが認められた。加熱中の温度の記録、及び加熱後の試料の分析、検査の結果から、シース材としてナイクロシルを使うことにより要求を満足するとの結論が得られた。

no abstracts in English

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